カリティリオーネ 宮廷人 (単行本) 内容(「BOOK」データベースより) 『宮廷人』は、イタリア・ルネサンスの芳醇な文化を背景として、16世紀初頭のウルビーノ公の宮廷に集まる当時の著名な教養人たちが、「宮廷人の完全な姿」をめぐって、4夜にわたってさまざまな議論を展開してゆく様子を流麗にえがいたユニークな創作である。本書では、この『宮廷人』のわが国初の全訳を、原典テキストとともに対訳形式で掲載する。イタリア文学はもちろん、ひろく西欧文学の研究に不可欠の古典といえよう。 |
イリアス―トロイアで戦った英雄たちの物語 (単行本) 内容(「MARC」データベースより) これなら読める、ホメロスの長編! 「海の上のピアニスト」の作家が、ヨーロッパ文明最古の叙事詩に挑戦、ホメロスの古典を現代によみがえらせる。巻末に、著者による「もうひとつの美-戦争についての覚書」を収録。 出版社からのコメント 「海の上のピアニスト」の作家、バリッコが古典の中の古典、ホメロスの『イリアス』に挑戦。長大な作品から朗読用の短縮版を作ることを思いたち、1年の歳月をかけて完成させたのがこの作品だ。 しかしバリッコは『イリアス』の要約版を作ったわけではない。物語の本質にかかわりのない文章を極限まで削るという作業はしたものの、残された部分については原文にできるだけ忠実に再現している。それは正真正銘ホメロスの言葉なのだ。 物語は女奴隷クリュセイスの独白で幕をあける。アカイア方の総大将アガメムノンがアキレウスが獲得した美人奴隷を横取りしたことから、2人の間に争いが生じ、アキレウスは戦闘への参加を拒んでしまう。このためアカイア方は壊滅寸前まで追いつめられ、やがてクライマックスのアキレウス参戦による大逆転へとつながっていく。 この間、物語はきわめて格調高くかつリズミカルに展開し、読者は読み始めた瞬間から引き込まれてしまうだろう。オデュッセウスやアキレウス、ヘクトルなど英雄たちが次々に登場し、トロイア戦争の名場面を実際に体験した生き証人として語っている。また一介の兵士にすぎないテルシテスがもう戦いたくないと愚痴をこぼしたり、戦争の発端となったヘレナが揺れる女心を語るシーンなど現代人にとっても共感できる場面も多い。 ヨーロッパ文明最古にして最高の叙事詩、長大で難解であるがゆえに読まれることの少なかった古典を、ストーリーテリングの天才バリッコが小説の形で現代によみがえらせる。 |
ペンタメローネ (下) 五日物語 (文庫) 内容(「BOOK」データベースより) ナポリ方言で書かれたこのヨーロッパ最古の昔話集は、イタリアならではのおおらかであけっぴろげなエロチシズムと、荒々しく皮肉たっぷりの残酷さで満ち満ちている。バジーレ独特の凝った表現には、はでやかで不可思議なバロックの雰囲気が漂う。子どもたちのためのグリム童話より180年も昔、大人の娯楽だったおとぎ話はこんな姿をしていたのである。全2冊。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) バジーレ,ジャンバティスタ 1573?‐1632。17世紀イタリアを代表するナポリ生まれの詩人。海軍から帰郷後、有名な歌姫だった姉アドリアーナに従って宮廷の賓客となる。知事、総督などを務めるかたわら、イタリア共通語で短編小説、詩、音楽劇を創作するが、ナポリ方言で書いた詩や物語こそバジーレの真骨頂である 杉山 洋子 1930年生まれ。関西学院大学名誉教授 三宅 忠明 1939年生まれ。岡山県立大学名誉教授。岡山商科大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
パロマー (文庫) 出版社/著者からの内容紹介 中年男性,職業不詳,妻と娘1人,パリとローマにアパートを所有.それがパロマー氏だ.彼は世界にじっと目を凝らす.観察に徹しようとする彼は,しかし….視覚的・文化的・思索的経験という3種の主題領域がそれぞれ記述的・物語風・瞑想的に書きあらわされ,三層に三重に積み重なって27の短篇が響き合う,不連続な連作小説. 内容(「BOOK」データベースより) 中年男性、職業不詳、家族は妻と娘一人、パリとローマにアパートを所有―これがパロマー氏だ。彼は世界にじっと目を凝らす。浜辺で、テラスで、沈黙のなかで―。「ひとりの男が一歩一歩、知恵に到達しようと歩みはじめる。まだたどりついてはいない。」三種の主題領域が交錯し重層して響きあう、不連続な連作小説27篇。 |
冬の夜ひとりの旅人が (文庫) 内容(「BOOK」データベースより) 次々に斬新な方法を創り出すイタリアの作家の、型破りな作品。すぐに中断してしまう、まったく別個の物語の断片の間で右往左往する「男性読者」とそれにまつわる「女性読者」を軸に展開される。読者は、作品を読み進みながら、創作の困難を作者と共に味わっている気持ちになる、不思議な小説。 |
供述によるとペレイラは… (単行本(ソフトカバー)) 出版社/著者からの内容紹介 ファシズムの影が忍びよるポルトガル。リスボンの小新聞社の中年文芸主任が、ひと組の若い男女との出会いによって、思いもかけぬ運命の変転に見舞われる。タブッキの最高傑作といわれる小説。 内容(「BOOK」データベースより) ファシズムの影が忍びよるポルトガル。リスボンの小新聞社の中年文芸主任が、ひと組みの若い男女との出会いによって、思いもかけぬ運命の変転に見舞われる。タブッキの最高傑作と言われる小説。 |
ぼくは怖くない (文庫) 内容(「BOOK」データベースより) その夏、ぼくは廃屋の裏で隠し穴を見つけた。中には鎖に繋がれた男の子が!彼は誰?なぜここに?痩せ細った姿に同情し、食物を差し入れし始めたぼくを彼は天使だと言う。同じ頃、大好きなパパが出稼ぎから帰ってきた。以来、怪しい男たちが家に出入りするようになる。ある日、ふと目にしたニュースで、ぼくは自分の身辺で進行する恐ろしい犯罪に気づくが…少年ミケーレの友情と葛藤を描くヴィアレッジョ賞受賞作。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) アンマニーティ,ニコロ 1966年ローマ生まれ。94年に長篇『えら』Branchieでデビュー。若者たちの社会的、心理的状況を生き生きと描くことで、十代から二十代の読者の圧倒的な支持を得た。96年に短篇集『ぬかるみ』Fango、99年には第2長篇『きみをつかまえて、さらっていく』Ti Prendo e Ti Porto Viaを上梓。2001年に発表した『ぼくは怖くない』が、本国イタリアで4カ月連続フィクション部門のベストセラー・リストに入り、ヴィアレッジョ賞を受賞。米仏独など8カ国で翻訳され、海外でも高い評価を受けており、映画化も進行中 荒瀬 ゆみこ 1961年生まれ、大阪外国語大学外国語学部イタリア語学科卒業、イタリア文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
現代イタリア幻想短篇集 (単行本) 内容(「MARC」データベースより) 幻想性がある種の理知主義に支えられ、その裏にしばしば社会批判がこめられている20世紀イタリア幻想文学を代表するカルヴィーノ、ブッツァーティなど13人の17作品を収録。1984年「世界幻想文学大系」第41巻の新装版。* |
ピノッキオのぼうけん (単行本) 出版社 / 著者からの内容紹介 世界中の子どもたちに愛されている、あやつり人形の物語の完訳。丸太棒から生まれたとたんにいたずらをはじめ、失敗ばかりくり返すピノッキオはまさに子どもの原型です。自分で読むなら:小学中学年から |
供述によるとペレイラは… (単行本(ソフトカバー)) 出版社/著者からの内容紹介 ファシズムの影が忍びよるポルトガル。リスボンの小新聞社の中年文芸主任が、ひと組の若い男女との出会いによって、思いもかけぬ運命の変転に見舞われる。タブッキの最高傑作といわれる小説。 内容(「BOOK」データベースより) ファシズムの影が忍びよるポルトガル。リスボンの小新聞社の中年文芸主任が、ひと組みの若い男女との出会いによって、思いもかけぬ運命の変転に見舞われる。タブッキの最高傑作と言われる小説。 |