狂った旋律 (単行本) 内容(「BOOK」データベースより) ロンドンのオークションで、17世紀チロル産のバイオリンを手に入れた「私」のもとへ、小説家と称する人物が訪れた。熱に浮かされたように、その楽器を買い取りたいと言う彼は、やがて自らの不思議な経験を語りはじめた…話者をかえながら、終始一人称で語られるこの小説の核になるのは、一人の辻音楽師の長い長い身の上話だ。ナチズムが影を落とすヨーロッパを舞台にした、彼の数奇な運命とは。そして最後に明かされる、意外な事実とは。50歳でデビューをはたした異色作家による、妙味あふれる小説。 内容(「MARC」データベースより) 「この楽器はある物語にかかわりがあるのです。おそろしい物語ですが、これにもそろそろ終止符を打ちたいと思いましてね…」 現代のロンドンから30年代のウィーンへ、一丁のバイオリンが導く迷宮の物語。 |
ピノッキオのぼうけん (単行本) 出版社 / 著者からの内容紹介 世界中の子どもたちに愛されている、あやつり人形の物語の完訳。丸太棒から生まれたとたんにいたずらをはじめ、失敗ばかりくり返すピノッキオはまさに子どもの原型です。自分で読むなら:小学中学年から |
チーズ色のキャンピングカー―編集長ジェロニモ〈4〉 (単行本) 内容(「BOOK」データベースより) 『カリカリ日報』の創始者、ジェロニモのおじいちゃんのキャンピングカーで旅に出るジェロニモたち。果たして今回の特ダネは…? 内容(「MARC」データベースより) 『カリカリ日報』の創始者、ジェロニモのおじいちゃんは、嫌がるジェロニモをキャンピングカーに乗せて、人もいかないところへ地図を片手に旅します。果たして今回の特ダネは…? |
いいなづけ 上 (文庫) 内容(「BOOK」データベースより) コーモ湖畔に住む若者レンツォは、いいなづけルチーアと結婚式を挙げようとするが、村の司祭が突然、式の立ち会いを拒む。臆病な司祭は、美しいルチーアに横恋慕した領主に、式を挙げれば命はないとおどされたのだ。二人は密かに村を脱出。恋人たちの苦難に満ちた逃避行の行く末は―ダンテ『神曲』と並ぶイタリア文学の最高峰。読売文学賞・日本翻訳出版文化賞受賞作。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) マンゾーニ,アレッサンドロ 1785‐1873年。19世紀イタリア最大の国民作家。ミラーノの貴族出身。1860年上院議員となり、イタリア統一の精神的指導者として国民的尊敬を受けた 平川 祐弘 1931年東京生まれ。東京大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
新訳 ピノッキオの冒険 (文庫) 出版社/著者からの内容紹介 本当のピノッキオを知っていますか?――あの名作が、完全新訳にて復活! ディズニー映画によりその名を世界中に知らしめた名作『ピノッキオ』。けれどその本当の物語を、あなたは知っているだろうか――?巨匠ロベルト・ベニーニが新たに映画化、この春『ピノッキオ』が完全版として蘇る! 内容(「BOOK」データベースより) 「ぼくだって、いつか人間になりたいよ…」イタリアで生まれ、世界中の子供たちから愛され読みつがれてきた、あやつり人形の物語。なにもかもが木で出来ているから、考える事もとんちんかん。自分を作ってくれた、かわいそうなおじいさんを想いながらも、いたずらを繰り返し、あれこれ事件を巻き起こす。あと一歩で幸せになれるというところで、いつも失敗してしまい―。芥川賞作家・大岡玲の新鮮な訳により、現代に蘇ったピノッキオ。生きることへの深く、鋭い洞察に満ちていることに、あらためて驚かされる、永遠の名作。 |
ちいさなマフィアの話 (単行本) 内容(「BOOK」データベースより) 聖ヨゼフの祭りを翌日にひかえ、町中が大騒ぎする前夜、シチリアの小さな町で、殺人事件がおこる。事件を捜査する若い警官の働きによって、その死の裏にはマフィアの影がちらつき、犯人は警察の内部にいることが判明する。真実を追求する警官の身に危険が迫る。その時、一発の銃声が鳴り響く…。 内容(「MARC」データベースより) シチリアの小さな町で、ある夜、殺人事件がおこる。その死の裏にはマフィアの影がちらつき、事件を捜査する若い警官の身に危険が迫る。そして、その時一発の銃声が鳴り響く…。渇いたまなざしで描かれるイタリアの現実。* |
ポリッセーナの冒険 (単行本) 出版社 / 著者からの内容紹介 イタリアの町や田舎を舞台繰り広げられる、女の子の冒険ものがたり。 内容(「BOOK」データベースより) ポリッセーナは、イタリアの町に住む女の子。しかられるたびに、「ほんとうのお父さんやお母さんなら、怒るわけないわ。わたしの親はべつにいるのよ。王さまか、お金持ちの高い身分の人にちがいない…」と空想をふくらませています。そんなある日、ポリッセーナは自分がほんとうにもらい子だったことを知ってしまいます。家をとびだしたポリッセーナは、動物曲芸団をひきいるルクレチアに助けてもらいながら、両親をさがす旅に出るのですが…さいごまで、はらはらどきどき、本を読むおもしろさがたっぷり味わえる、たのしい冒険ものがたり!小学校低・中学年~。 |
世界8ふしぎ?!―編集長ジェロニモ〈9〉 (単行本) 内容(「BOOK」データベースより) 絶世の美ネズミに心をうばわれた編集長ジェロニモ。相手にされずなやんでいると、あやしい魔女ネズミが予言をする。「探検旅行に行けばすべてがうまくいく!」。その言葉をしんじたジェロニモたちが見つけたものは?そして恋の行方は。 内容(「MARC」データベースより) 絶世の美ネズミに心をうばわれた編集長ジェロニモ。相手にされず悩んでいると、魔女ネズミが予言する。「探検旅行に行けばすべてがうまくいく!」 その言葉を信じたジェロニモたちが見つけたものとは? そして恋の行方は? |
レクイエム (単行本(ソフトカバー)) 出版社/著者からの内容紹介 七月は灼熱の昼下がり、幻覚にも似た静寂な光のなか、ひとりの男がリスボンの街を彷徨い歩く。交錯する生者と死者、現実と幻想の世界。 内容(「BOOK」データベースより) 七月は灼熱の昼下がり、幻覚にも似た静寂な光のなか、ひとりの男がリスボンの街をさまよい歩く。この日彼は死んでしまった友人、恋人、そして若き日の父親と出会い、過ぎ去った日々にまいもどる。タブッキ文学の原点とも言うべきリスボンを舞台にくりひろげられる生者と死者との対話、交錯する現実と幻の世界。 |
イリアス―トロイアで戦った英雄たちの物語 (単行本) 内容(「MARC」データベースより) これなら読める、ホメロスの長編! 「海の上のピアニスト」の作家が、ヨーロッパ文明最古の叙事詩に挑戦、ホメロスの古典を現代によみがえらせる。巻末に、著者による「もうひとつの美-戦争についての覚書」を収録。 出版社からのコメント 「海の上のピアニスト」の作家、バリッコが古典の中の古典、ホメロスの『イリアス』に挑戦。長大な作品から朗読用の短縮版を作ることを思いたち、1年の歳月をかけて完成させたのがこの作品だ。 しかしバリッコは『イリアス』の要約版を作ったわけではない。物語の本質にかかわりのない文章を極限まで削るという作業はしたものの、残された部分については原文にできるだけ忠実に再現している。それは正真正銘ホメロスの言葉なのだ。 物語は女奴隷クリュセイスの独白で幕をあける。アカイア方の総大将アガメムノンがアキレウスが獲得した美人奴隷を横取りしたことから、2人の間に争いが生じ、アキレウスは戦闘への参加を拒んでしまう。このためアカイア方は壊滅寸前まで追いつめられ、やがてクライマックスのアキレウス参戦による大逆転へとつながっていく。 この間、物語はきわめて格調高くかつリズミカルに展開し、読者は読み始めた瞬間から引き込まれてしまうだろう。オデュッセウスやアキレウス、ヘクトルなど英雄たちが次々に登場し、トロイア戦争の名場面を実際に体験した生き証人として語っている。また一介の兵士にすぎないテルシテスがもう戦いたくないと愚痴をこぼしたり、戦争の発端となったヘレナが揺れる女心を語るシーンなど現代人にとっても共感できる場面も多い。 ヨーロッパ文明最古にして最高の叙事詩、長大で難解であるがゆえに読まれることの少なかった古典を、ストーリーテリングの天才バリッコが小説の形で現代によみがえらせる。 |