壊れたヨーロッパ (単行本) 内容(「BOOK」データベースより) 雪中の道標として立つロシア兵捕虜の屍。氷結した湖面からつきだす馬群の頭部。フィンランドの静寂に狂うドイツ兵。虐殺の夜にふる生ぬるい雨―。戦時特派員としてナチスとともに進軍し、戦いの傷痕を舐めつくした作家が、飢えと憎しみと絶望によって、穢され、腐ったヨーロッパを描きだす。1944年に発表され、全世界を震撼させた幻の名作。待望の邦訳。 Amazon.com Curzio Malaparte spent most of World War II as an Italian consul to other fascist states: Germany, Romania, Finland. His novelistic account of the war, surreptitiously written, presents the conflict from the point of view of those doomed to lose it. Malaparte's account is marked by sharp, lyrical observations, as when he encounters a detachment of German soldiers fleeing a Ukrainian battlefield: "When Germans become afraid, when that mysterious German fear begins to creep into their bones, they always arouse a special horror and pity. Their appearance is miserable, their cruelty sad, their courage silent and hopeless." Bleak and hopeless indeed, Malaparte's is a remarkable testimonial. --このテキストは、 ペーパーバック 版に関連付けられています。 |
前日島(下) 文春文庫 (文庫) メタローグ 『薔薇の名前』、『フーコーの振り子』など、本国イタリアだけでなく、日本を始め世界的にヒットした著作のあるイタリア人作家ウンベルト・エーコの力作。オリジナル、日本語訳、英語訳といずれも美しい装幀で楽しませる長篇は、17世紀に南太平洋で突風に見舞われ難破船の中にあって、現世の時空間を超えたブラック・ホール的な世界を迷い込んだ男の物語だ。帯に書いているように、まさしく「『知』の航海」と表現するにふさわしく、歴史、文学、地理学など知的スリルが物語のそこかしこにある伏線によって仕掛けられている。他のエーコ作品同様、ファンタジックな人物造形がここでも健在。(新元良一) 『ことし読む本いち押しガイド2000』 Copyright© メタローグ. All rights reserved. --このテキストは、 単行本 版に関連付けられています。 出版社/著者からの内容紹介 エーコの迷宮世界へようこそ 一六四三年、密偵中に南太平洋で難破、漂流の果てにロベルトがたどり着いたのは、美しい島の入り江にうち棄てられた無人船だった |
リゴーニ・ステルンの動物記 -北イタリアの森から- (単行本) 内容(「MARC」データベースより) 個性豊かな犬たち、戦場に迷いこんだ仔ジカ、伝説のオオライチョウ、ミツバチの不思議、働き者の老いたロバ…。北イタリアの森にすむ動物たちと人びととの共生の物語19篇が収められた短篇集。 |
レクイエム (単行本(ソフトカバー)) 出版社/著者からの内容紹介 七月は灼熱の昼下がり、幻覚にも似た静寂な光のなか、ひとりの男がリスボンの街を彷徨い歩く。交錯する生者と死者、現実と幻想の世界。 内容(「BOOK」データベースより) 七月は灼熱の昼下がり、幻覚にも似た静寂な光のなか、ひとりの男がリスボンの街をさまよい歩く。この日彼は死んでしまった友人、恋人、そして若き日の父親と出会い、過ぎ去った日々にまいもどる。タブッキ文学の原点とも言うべきリスボンを舞台にくりひろげられる生者と死者との対話、交錯する現実と幻の世界。 |
マンゾーニ家の人々 (単行本) 出版社/著者からの内容紹介 家族という大河の流れのなかでくりひろげられる激しくも淡々とした貴族の日常生活を、膨大な書簡を通して再構成し、イタリア統一の波乱の時代を生きた、文豪マンゾーニとその家族の生涯を描く。『ミラノ霧の風景』の著者が、秀麗な訳にて贈る現代イタリア文学の傑作長編。 内容(「BOOK」データベースより) イタリア統一の波乱の時代を生きた文豪マンゾーニとその家族の生涯を、膨大な書簡を通して事実が自ら語るにまかせて描く。『ミラノ霧の風景』の著者が、秀麗な訳にて贈る現代イタリア文学の傑作長編。 |
歯とスパイ (単行本) 内容(「BOOK」データベースより) SD4・右上第一小臼歯。この歯が痛むとき必ず、要人が暗殺される!そして、IS1・左下中切歯。この歯が黒ずんだとき、不倫の愛がはじまった。続々と登場してはわたしの運命を狂わせる奇人歯科医たち。すべてが「歯」しわざなのか。東欧的想像力が生んだ寓意と奇想あふれる物語。 内容(「MARC」データベースより) 右上第一小臼歯。この歯が痛むとき、必ず要人が暗殺される。そして左下中切歯。この歯が黒ずんだとき、不倫の愛が始まった。すべては歯の、あるいは奇人歯科医のしわざなのか。東欧的想像力が生んだ寓意と奇想あふれる物語。 |
ぼくは、編集長ジェロニモだ!―編集長ジェロニモ〈5〉 (単行本) 内容(「BOOK」データベースより) みんな、ネズミ島って知ってる?南マウス洋のまん中にうかぶ、チーズの切れはしの形をしたおかしな島のことだよ。この島では、自然がきちんとほごされていて、ぼくらカリカリ族たちは、みんな幸せにくらしているんだ。首都はトポシティー。ぼくこと、ジェロニモ・スティルトンは、ここに住んでいるのさ。ぼくのぼうけんは、いつもトポシティーで起こるんだ。みんなほんとうの話ばかりだよ。このスティルトンさまの言うことに、ウソはない。 内容(「MARC」データベースより) いつも仕事に追われて忙しくすごしている、カリカリ日報の編集長ジェロニモ。新しくアシスタントをやとうことになり、一息ついたのもつかの間、来たのはなんと13才の少女? |
モンタルバーノ警部―悲しきバイオリン (文庫) 内容(「BOOK」データベースより) 舞台はシチリア。頑固で女好き、孤高のインテリ中年警部モンタルバーノは、ひょんなことから、人妻惨殺事件の第一発見者となってしまう。捜査を進めるうちに浮かんでくる被害者の意外な素顔、さらに警部を追い落とそうとする署内部の陰謀が絡み、事件は混迷の色を深めていく。そして遂に、警部は捨て身の反撃を決意する…。イタリアで爆発的なヒットを記録した「モンタルバーノ警部シリーズ」が、本邦初訳で登場。 |
まっぷたつの子爵 (単行本) 内容(「BOOK」データベースより) メダルド子爵は、戦争で敵の砲弾をあび、まっぷたつにふっとんだ。左右べつべつに故郷の村にもどった子爵がまきおこす奇想天外な事件のかずかず…。イタリア文学が生んだもっとも面白い物語として読みつがれる、スリリングな傑作メルヘン。 内容(「MARC」データベースより) ぼくのおじさん、メダルド子爵は、戦争で敵の砲弾をあびて、まっぷたつにふっとんだ。左右べつべつに故郷の村にもどった子爵がまきおこす奇想天外な事件のかずかず…。スリリングなメルヘン。 |
薔薇の名前〈上〉 (単行本) 出版社/著者からの内容紹介 中世イタリアの修道院で起きた連続殺人事件。事件の秘密は知の宝庫ともいうべき迷宮の図書館にあるらしい。記号論学者エーコがその博学で肉づけした長編歴史ミステリ。全世界で異例の大ベストセラーとなった話題作。 内容(「BOOK」データベースより) 迷宮構造をもつ文書館を備えた、中世北イタリアの僧院で「ヨハネの黙示録」に従った連続殺人事件が。バスカヴィルのウィリアム修道士が事件の陰には一冊の書物の存在があることを探り出したが…。精緻な推理小説の中に碩学エーコがしかけた知のたくらみ。 |